見慣れた景色がアートに
隠れインスタ映えスポットも

旭川市在住のフォトグラファー・ハヤシヒロナオさんが、10月2日(金)から、壺屋 き花の杜で写真展「#旭川で遊ぶ」を開きます。買物公園の手の噴水や駅前広場などの市民にお馴染みの風景を、まったく新しい視点でアートに仕上げるプロジェクト「#旭川で遊ぶ」の一環。

この企画はハヤシさんとモデル兼ダンサーの汚軽田夢子さんがインスタグラム上で始めた“遊び”。長らく東京で活動していた夢子さんの視点でちょっと違和感のある景色を舞台に、2人のセンスと感性が響き合う写真を撮影・公開していました。現在はデザイナーのデボラさんも加わり、3名で活動しています。

ロケーションや衣装は夢子さんがプロデュースし、溢れるアイデアを形にすべくハヤシさんがシャッターを切ります。撮影は常に最高潮のテンションで、次どう撮る？と詰まったら即終了がルール。ゆくゆくは撮りためた写真をまとめて、国内外の観光客向けにアートブックを作る構想も。旭川のシンボルを盛り込み、この地を訪れる人が「見たことある！」となるような作品を発信していきたいと言います。

「ただ遊んでるだけですが、マネできそうなものをマネできないクオリティで作っています」と夢子さん。写真展では、未発表作品も多数展示予定。この町の新たな一面を垣間見れるかも。問い合わせはハヤシさん( asahikawa.asobi@gmail.com )へ。