心地よい住空間をつくる
新旧旭川家具の味わい

一方カンディハウス(同永山北2条6丁目)で19日から始まるのは、ユーズド製品を修理・再生して販売するヴィンテージショップです。インテリアセンター時代から人気の「ボルス」をはじめ、20年以上前に作られたチェアやテーブル、ソファを含む70点が並びます。

「カンディハウスには、飽きのこないデザインで長く愛される家具をつくる理念があります。愛着ある家具をやむなく手放す方の思いも含めて、次の使い手に引き継ぎたいと考えています」と旭川支店マネージャーの鈴木利夫さん。そのため色落ちや小さな傷は味わいとして残し、最低限の生地の張り替えや再塗装に留めて送り出すものも多くあります。ヴィンテージの独特な風合いを好む人だけでなく、1点物の家具として素晴らしい出会いがありそうです。

また19日、20日は屋外会場で、展示に使用した照明やラグなどを販売するフリーマーケットと、道産材で作る木工ワークショップも実施。問い合わせは同社(電話0166・47・9911)へ。