テイクアウト飲食や勉強にも
中心部に屋外テラス席を設置

旭川市平和通買物公園の1条通左から4条通右(一部6条通左)の街区間に、休憩や飲食など自由に利用できるテラス席を設けた「買物公園オープンテラス」が9月30日(水)まで開かれています。

新型コロナウイルス感染拡大を受け「店内飲食や休憩が難しい状況の中、3密を避けられる屋外で、安心してテイクアウト料理などを楽しんでもらいたい」と旭川平和通商店街振興組合が中心となり企画。対象エリアにパラソル付きのガーデンテーブルセットや、協力飲食店が用意するオリジナルのテーブルチェアセットなど100席以上を用意しました。また今年は音楽大行進のアフターコンサートや大道芸フェスティバルなどの催しが相次いで中止となったこともあり、不定期で「路上でのプチコンサートやライブパフォーマンスなども実施していく予定です」と振興組合の川村さん。

同街区では、北海道花き振興協議会が主催する「北の大地マチナカ花の展覧会・ハナアカリ」も開かれています。街路灯にハンギングバスケットや寄せ植え用の花壇を設け、道内で生産される色とりどりの花々を展示。現在は球根ベコニアやペチュニアなどが見ごろを迎えており、オープンテラスの雰囲気をいっそう楽しく演出しています。

また例年同様、4条通左から7条通左、7条緑道の7～8丁目までの街区でも、各所にテラス席を設置した「まちなかオープンカフェ2020」を8月31日(月)まで実施中です。こちらはコーヒースタンドやカフェ、アートギャラリーなどが軒を連ねるエリアで、散策の後には、涼しい風が通り抜ける緑道での休憩もおすすめです。

いずれも時間は午前9時から午後5時までですが、協力飲食店などに隣接するテラス席は店舗の営業時間のあいだ利用できます。問い合わせは振興組合(☎0166-26-0815)へ。