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2020年、あけましておめでとうございマウス。干支がトップランナーのねずみに返り、令和に入って初のお正月を迎え…と初心を取り戻すにふさわしいタイミング。ライナーも皆様に一層ご愛読いただける紙面を目指し、気持ちを新たに、新年最初の号をお届けします。一年の縁起を担いで、ちまたのねずみを集めてみました。
そばに置きたい 郷土のぬくもり
昔ながらの張り子や木製の起き上がりこぼし、繭玉風、壁に掛けられる色紙―全国各地の作家たちが手掛けた干支の郷土玩具を販売しているのは、ギャラリー梅鳳堂(旭川市3条通8丁目)です。
一口に「ねずみ」と言っても、可愛らしい表情だったり、カラフルな彩りだったりと個性はさまざま。中にはシルエットだけを象ったシンプルなものもあり、インテリアや好みに応じて選べます。毎年登場するシリーズもあり、干支変わりで12体集めている人もいるそう。
商品はどれもなくなり次第終了。営業は午前10時から午後7時まで、火曜定休。問い合わせは同店(電話︎0166・23・4082)へ。

個性ばくはつのねずみ作品紹介
絵本作家のあべ弘士さんが代表を務めるアートスペース、ギャラリープルプル(旭川市7条通8丁目)では、1月11日(土)から「ねずみ展」が開かれます。
毎年その年の干支をテーマに実施する企画で、市民から絵やオブジェ、ぬいぐるみなどの作品を募り、展示します。期間中は作家名を伏せて人気投票を実施し、上位10人には素敵なプレゼントを進呈。「今年もオートマタや押し花アート、とんぼ玉などユニークな作品が集まっています。実はあす8日まで展示作品を募集していますので、まだ間に合うぞ!という人はぜひお持ちくださいね」とスタッフの齊藤さん。
展示は、天敵・ねこの日の2月22日(土)まで。一部の作品は販売も行います。問い合わせはプルプル(電話︎0166・73・8289)へ。

せっかくなら手づくりする?
クラフトの町・旭川に住んでいるからには、木製小物を手作りするのも乙なもの。1月11日(土)に旭川デザインセンター(旭川市永山2条10丁目)で、家具職人の小助川泰介さん(アイスプロジェクト)と干支の飾りを作るワークショップが開かれます。
あらかじめねずみの形に粗削りされた道産カツラ材を、小刀で整えて完成させます=写真右=。小学生以下は保護者と一緒なら参加できるので、冬休みの自由研究にもぴったり。少しくらいいびつでも、削り跡が残ってしまっても、不思議とかわいらしく仕上がります。参加者には、ナラ材で作ったチーズ型の飾り台もプレゼントします。
午前10時と午後1時からの2回で、所要時間は2時間程度。各回定員10人で、参加費2000円。予約は旭川デザインセンター(電話︎0166・48・4135、午前9時から午後5時)へ。













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