旭川の歴史や建物テーマに
4週連続の市民講座

旭川の歴史と建物について学ぶ市民講座が、10月10日から4週にわたり、毎週木曜日の午前10時半から正午に国際交流センター会議室(旭川市1条通8丁目、フィール旭川7階)で開かれます。

東海大教授で一昨年急死した川島洋一さんが開いていた市民講座を、旭川の歴史的建物の保存を考える会が引き継ぎ実施するもの。

10日は「旭川の歴史的地理的謎に迫る」と題し、あさひかわ探検隊の竹田完二さんが、どうしてこんなところにこんなものがあるのかという謎や、この道はどうして曲がっているのかといった疑問など地域にまつわる不思議を次々と解き明かしていきます。24日は龍谷高校の郷土部顧問の本間愛之さんが、40年に及ぶ同部の研究をもとに、上川アイヌの歴史や暮らしを解説します。そのほか17日は世界的な建築家、フランク・ロイド・ライトの功績や建築の解説、31日は旭川の地名の由来を紹介します。

「1講座だけの参加もできるので、当会のものしり会員による興味深い話をぜひ聞きにきてくださいね」と主催者。参加無料。希望者は直接会場へ。問い合わせは竹田さん(電話090・9528・1730)へ。