あべ弘士さん直筆イラストで
空港にキッズスペース完成

先月フードコート「そらいち」が完成しグランドオープンした旭川空港で、10月6日(日)、新たに国内線出発ロビーに旭川市在住の絵本作家・あべ弘士さんが手掛けたキッズスペースが誕生します。

空港では以前から、搭乗口と旅客機を繋ぐ搭乗橋や国際線壁面にあべさんのイラストを使用しており、今回新たにキッズスペースが加わることになりました。

「神々とこども達が遊ぶ庭」と題して、ヒグマやエゾリス、シラカバなど上川地域に生きる動植物がスペースを囲う壁の内側全面に手書きされています。室内には切り株型のいすと絵本をそろえ、絵本の世界観を体験できるかわいらしくユニークなデザインに仕上げています。

6日午後1時からは、あべさんが壁面やオブジェに最後の仕上げを施すライブドローイングを行います。2時頃に完成予定で、その後一般開放。「あべさんの絵を通した“上川の自然”です。どんな動植物が隠れているか探してみてください。大人も楽しめる空間ですよ」とプロデュースした株式会社ポットラックの前田さん。問い合わせは旭川空港ビル(☎0166-83-3939)へ。