旭川空港の改修工事完了！
来週末はお祝いイベント

2017年10月から進められてきた工事が完了し、来週9月20日(金)、旭川空港ターミナルビル(東神楽町東2線16号)がいよいよ全館オープンします。

昨年11月、およそ1年をかけて既存の旅客ターミナルに増設する形で国際線ターミナルビルが完成、供用が始まりました。大型機2機を同時に受け入れできるスケールで、現在はアジア圏への玄関口として台北、仁川線が就航しています。その後も既存ビル内ではさらに工事が進められ、今月の全館オープンにむけて国内線2階にフードコート「そらいち」を整備してきました。

「そらいち」には、梅光軒や鷹の爪など旭川ラーメンの店をはじめ、もち菓子店の一久大福堂、スパイスカレーの農珈屋(のかや)、そば屋のかぶら木、海鮮丼の二條亭、定食のあさひ屋、鉄板焼きの旭人(あさと)の地元飲食店に、農水産物販売のまるとみ、書店のAKJ Booksを加えた10店が入居します。全204席あるイスとテーブルも旭川の家具メーカーが手掛けた特注品で、この空間について旭川空港ビル株式会社の営業部・寺崎さんは「北・北海道の美味と、旭川が誇る産業を同時に楽しんでいただける場になりました」と話します。

ターミナルビルのグランドオープンを記念して、20日(金)から23日(月祝)までの4日間、音楽ライブやワークショップ、地元野菜のつめ放題など様々なイベントが予定されています。特に「空の日」の22日(日)午前10時から午後3時は、空港公園グリーンポートを会場に、空港特殊車両の展示やパイロットのトークショー、こども縁日などを実施します。「この2年の間、少しずつ進化してきた空港のお披露目イベントです。ぜひお越しください」と寺崎さん。問い合わせは同社(電話0166・83・3939)へ。