28日に巡回特許庁
デザインを地域の力に

経済産業省特許庁と北海道経済産業局は、8月28日(水)午後0時50分から星野リゾートOMO7旭川で「知財のミカタ～巡回特許庁in旭川」を開きます。

旭川市は、ユネスコの創造都市ネットワークのデザイン分野での加盟認定を進めており、デザインを生かしたブランド力強化を通して、地域産業振興を目指しています。そこで、ポイントになってくるのが、特許や意匠、商標、意匠などの「知財」。たとえば、単に模倣品を排除するだけでなく、戦略的にブランドをアピールするために商標を活用する―こうした取り組みは、国際競争の中でますます重要度を増しており、道内でも「東川米」や「大雪旭岳源水」、「幌加内そば」、「鵡川ししゃも」といった活用事例が多数あります。

巡回特許庁では、デザイン視点での企業経営やブランディング、農林水産業、地域活性化について、有識者が様々な事例を交えて語ります。新しい技術の特許や意匠、海外進出の上で知財で気をつけるべき点など個別相談コーナー(無料、予約不要)も設けられます。

参加無料。午後5時45分まで。申し込みは、公式ホームページからか、ファクス、Eメールで巡回特許庁運営事務局(FAX03・6812・8649、junkai1@junkai-jpo2019.go.jp)へ。