当麻のファミリースポット
今年も23日オープン！

　豊かな自然環境を背景に、食育、木育、心育を推進、実践している当麻町で、昨夏誕生した「花育」がテーマの新スポット「くるみなの庭」(当麻町市街6)が、今年もあす23日(土)オープンします。

　くるみなの庭は、町営スキー場があるとうま山のふもとに作られた屋外複合施設。7700株100種以上の宿根草が季節を追って次々に花開く敷地に、草で作った迷路や物見小屋、土のトンネルなどユニークなしかけを備えています。監修は上野ファームの上野砂由紀さん。子育ての最中にある上野さんらしい発想で、危険をやみくもに排除するのではなく、子どもが自己に責任をもちつつのびのびと冒険できる環境を作り上げました。

　「町内の福祉施設『かたるべの森』の利用者も庭のお手入れをしています。車いすや高齢者も入場しやすく整備しています。5月1日には、たくさんの手作りおもちゃで遊べる木育施設『くるみなの木遊館』も近所にオープンしますよ！」と管理者の横井真順さん。

　開園は10月30日までの午前9時から午後5時。こどもの日やハロウィンなどの季節イベントを不定期に実施します。問い合わせはくるみなの庭(電話080-1979-8137)へ。