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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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昭和13年創業の老舗旅館扇松園では、高砂台の冷泉を沸かした日帰り入浴が人気です。特にサウナは、知る人ぞ知る隠れ家として支持されています。旅館のイメージが強く、市外からも少し離れているため、サウナ好きの定番スポットというよりも「穴場」と称されることがしばしば。私も、ゆったりとした空間でサウナを楽しみたい時にひっそりと扇松園に来ます。
ドライサウナではあるものの、入った瞬間にわかる上質な湿度。一気に温度が高まるロウリュとは違い、じんわりと、そしてしっかりと汗が出てきて熱さが体に馴染みます。このほがらかな湿度は、サウナブームが訪れるずっと前からサウナを愛する会長が作り上げた、独自の手法によるもの。
体の芯から汗を出したあとは、硬度成分が少なく肌に優しい高砂台の地下水でほてった身体をクールダウン。外気を浴びに外に出ると、ちらほらと降り注ぐ雪が肌にぽつり、ぽつりと当たります。雪国だからこそ味わえるひんやりとした心地よさに浸り、扇松園ならではのあたたかなおもてなしを全身で感じながら、今日もととのっちゃいました。
今月のサ飯

幌加内、江丹別のそば粉を高砂台の名水で打ったそば扇のそばと、脂身が少なくあっさりとした笹豚を特製ダレで柔らかくジューシーに仕上げた豚丼のセット。お腹の空くサウナ後にがっつりと食べちゃって♡
扇松園のロゴが可愛いオリジナル今治タオル!























