比布で25日からいちご狩り
赤くて甘いあの子をゲット

比布町内の8つの農園で、いよいよ6月25日(日)からいちご狩りがスタートします。

今年は春に続いた低温で例年より開園が1週間ほど遅れました。「でも実は少し寒いくらいの中でゆっくり育ったほうが、甘さを十分に蓄えて味が濃くなるんだよ」と教えてくれたのは生駒農園さん。たしかに味見でいただいたいちごは香りも強く、へたの周りまでちゃんと甘い、まちの名産にふさわしい出来栄えでした。開園直後はとにかく大きなサイズ、中盤は味とサイズのバランスがほどよく、終了間際はこぶりだけれど強い甘み、と期間中は少しずつ味わいどころが変化するので「時期を変えていろんな農園に行ってみて」と生駒さん。

町内で栽培されているのは、市場にはあまり出回らない昔ながらの「宝交」と、甘酸のバランスがいい「けんたろう」の2種。比布町のホームページか6月23日(金)のライナーで詳しい農園情報を見ることができます。

入園料は1時間800円、未就学児500円。持ち帰りは別途料金が必要です。天候によりますが、7月9日(日)までの開園を予定しています。問い合わせは、産業振興課内比布苺狩り連絡会事務局(電話0166・85・2111)へ。