当地ビーフカレー
きょうから雪の村で販売

(株)旭川振興公社が管理・運営するレストハウス「旭山雪の村」(旭川市東旭川町倉沼)は、旭山動物園の冬期開園にあわせ、きょうから地元素材を使用した新メニュー、旭川ビーフカレーライスを販売します。

多くの人に愛されているカレーをより旭川らしい食材で作りたいと、市や市内の企業と共同で開発を進めました。何種類か候補が挙がった中から試食で評価が高かった欧風とインド風の2種を商品化。いずれもオリジナルのスパイスが効いた本格派です。

メインの具材は髙砂酒造のフルーティな酒粕を食べて育ったひかり牧場の旭髙砂牛。有機栽培の彦一にんにくが香るルーで長時間煮込むことで、滋味深い赤身はほろりと解けるほど柔らかく仕上がっています。受け止めるお米はほどよい甘みと粘りの東旭川産ななつぼし。ほかにも地元のジャガイモや小麦粉を取り入れました。

「今年の食べマルシェに出店したところ非常に反応がよく、販売のリクエストや問い合わせを多くいただいたことで商品化の勢いに拍車がかかりました。地元の公認カレーになるよう育てていきたいですね」と担当者。問い合わせは旭川振興公社(電話0166-22-7198)へ。