生演奏で情感豊かに
心踊るバレエの舞台

旭川のフルーティスト・南加奈子さんとバレエダンサーの木村瑞代さんが主宰する団体「プリンシパル」は、3月29日(土)に大雪クリスタルホール(旭川市神楽3条7丁目)で生演奏のバレエ舞台を披露します。

海外では通常、バレエのステージを生演奏で行いますが、日本では経費の関係からCD再生が大半。フランス留学中に生演奏舞台のすばらしさを味わった南さんの発案で、プリンシパルは2015年から少人数の演奏家と踊り手によるステージを実施してきました。

午後5時半開演の「旭山動物園のカーニバル」では、地元イラストレーター・あべみちこさんのイラストが舞台を飾る中、サン＝サーンス「動物の謝肉祭」にのせて動物たちの賑やかなお祭りを表現します。3歳～学生1500円、一般2000円。公演前に動物のお面作りのイベントもあります。

午後7時からはバレエの名作「白鳥の湖」。生演奏の響きとダンサーの繊細な動きが織りなす幻想的な一幕です。学生2000円、一般3000円。

チケットはクリスタルホール売店、コーチャンフォー旭川店などで販売中。問い合わせはMINAMI音楽アカデミー(Tel.080-3230-7697)へ。