杜氏の森本良久さん囲み
高砂酒造の日本酒を楽しむ会

旭川市の高砂酒造が醸造した日本酒を料理とともに楽しむ会が12月7日(土)午後6時からおかだ紅雪庭で開かれます。

当日は杜氏の森本良久さんから酒造りへの思い入れや苦労話を聞きながら、搾りたての生酒を詰めた「国士無双」、旭川の素材で造った「農家の酒」のほか、大吟醸「旭神威」、120周年記念の純米大吟醸など蔵元を代表する銘柄を飲み比べます。

中でも注目は11月15日に発売されたばかりの生酛(きもと)純米吟醸の「国士無双」。昨年は精米歩合60％の純米酒として醸造しましたが、2年目の今年はより華やかな吟醸香と濃厚な味わいを目指して、精米歩合をさらに5％高めて吟醸造りで仕上げました。「濃厚で旨みたっぷり、パイナップルのような甘酸っぱさと柑橘類のような香りが特徴です」と森本さん。

合わせる料理はおかだ紅雪庭が担当します。酒との相性を考えた特別メニューに加え、「石臼挽きの幌加内産手打ちそばも提供します」と女将の髙橋さん。チケットは前売り5500円。高砂酒造明治酒蔵直売所とおかだ紅雪庭で販売しています。問い合わせはおかだ紅雪庭(電話0166・22・5570)へ。