旭川産米粉100％麺を使い
5つの新メニュー誕生

近郊の食材と日本国中から取り寄せる魚介で旬に応じた料理を提供する飲食店「夢いち」で、旭川産ゆめぴりかの米粉100％で作った麺の新メニューが誕生しました。

この米粉麺は旭川市の北海製麺株式会社が開発したもので、特殊な製法で角のない微粉末にすることで、つるつると滑らかな口当たりを実現しています。同社の開発担当と親交があった夢いちのオーナー・水越夫妻が、この麺の可能性を広く発信したいとタッグを組み、今回5つのメニューが生まれました。

山椒と唐辛子の辛味を利かせた「かつをそぼろまーらーめん」、丁寧に炊いた「馬もつ生姜そば」、自家製の「からすみそば仕立て」のほか、アユの天ぷらとニンジンのかきあげそば、タラバガニのビスクのつけ麺と、いずれも個性的。麺のもっちりした食感と噛むほどに広がる豊かな甘味は、スープに負けない存在感です。

上記から毎日1～2点を提供していますが、「メニューは季節により変えたい」と水越さん。メニューに関する問い合わせは夢いち(☎0166-74-5357)、飲食店への麺の卸販売については北海製麺(☎0166-48-5811)へ。

●馬もつ生姜そば　790円
●かつをそぼろまーらーめん　890円
●生たらば蟹のビスクつけ麺　1080円
●自家製からすみそば仕立て　1080円
●鮎天と今井農園の雪の下人参のかき揚げそば　1080円
※旬の食材を使うため季節ごとに変更します