台北へグルメ旅しよう
定期直行便が運航中

旭川空港は、先月末から3月14日(水)まで台湾線・エバー航空を、3月27日から10月27日まではタイガーエア台湾を定期運航します。

「しばらく国際線はインバウンドのチャーター便のみでした。今回、旭川空港が再び海外への出発口になれるのは嬉しい」と旭川空港ビル株式会社の営業部長・谷津さん。

運航はエバー航空が水曜と土曜、タイガーエア台湾は火曜と土曜。いずれも午後出発で4時間程度で到着するので、ディナーには魅惑のご当地グルメを堪能できそうです。

こうした海外便の誘致には、旭川空港の就航率の高さが一役買っています。過去10年で着陸できなかった飛行機は全体の1％とごくわずか。とくに冬場は、出発が遅れる、着陸できないなど雪の影響を減らそうと、万全の除雪体制を整えています。

同社は昨年その様子を動画にまとめました。除雪スタッフをヒーロー「ワックスウイングス」として紹介し、早朝から除雪に取り組む姿を追っています。滑走路に5台の除雪車が併走し、雪を一度に脇へ押しやる姿は大迫力。黒い舗装面が現れるまで磨き上げる「ブラックトップ」に彼らのプライドを感じます。

「今秋には新たな国際線ターミナルも完成します。就航率の高さを広くPRし、さらなる海外路線の拡大に繋げたい」と谷津さん。問い合わせは旭川空港ビル(株)(電話0166－83－3939)へ。