
- 病気や障害を持つ子供と、それを支える家族まで。まるごとのケアとサポートを目指す「こころね」のスタッフ
10年にわたり母親の産前産後ケアに取り組んできた旭川市の株式会社ナインプラスが、9月に訪問看護ステーション「こころね」(旭川市6条通2丁目)を開設します。
代表の治部(じぶ)玲那さんは、産婦人科で看護師として勤務後、2016年に骨盤美容整体院を開院。妊婦や産後ママのケアに尽力してきました。その中で、子供の発達に不安や悩みを持ちながら、社会とのつながりを失い孤立する親子の姿を数多く見てきたといいます。「その経験が、こころねを立ち上げる原動力となりました」と話します。
訪問看護は、病気や障害のある人が自宅で安心して生活できるように、看護師やリハビリ職員が自宅に訪問してケアやサポートを行うサービスです。こころねでは、サービスは4人の専門スタッフによるチーム体制で、不登校の子供や、発達に不安のある親子、精神的ケアや医療的支援を必要とする人など、乳児から大人まで幅広い年代に対応します。「父親を看取った経験から、本当に必要とされる看護について改めて見つめ直すようになった」と治部さん。そのため、ケアが必要な子供に訪問看護を提供し、その間、保護者には買い物や休息の時間を取ってもらうなど、家族の状況に寄り添った支援を目指しています。
18歳未満は旭川市が発行する「子ども医療費受給者証」があれば自己負担なしで利用できます。訪問対応時間は午前9時~午後5時ですが、電話相談は24時間受付。治部さんは「どこにもつながれずにいる方に、必要なサポートが届く場所にしたい」と力を込めます。問い合わせはこころね(Tel.090-1304-3399)へ。











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