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- アフリカの民族楽器を演奏しながら、交響詩のイメージをふくらませる佐々木代表
開館30周年を迎えた大雪クリスタルホールの活用を目指すMUSICアクトin旭川実行委員会は、7月27日(土)午後6時から同ホール音楽堂(旭川市神楽3条7丁目)で、縄文の森をテーマにした音楽会「サウンドフォレスト・パーカッションシンフォニーコンサート」を開きます。
来年から本格始動するMUSICアクトin旭川のコンセプトは「豊かさ」。それは経済や物質的な豊かさではなく、地域の風土から生まれる土着的なもので、イベントを通して市民が音楽に親しみ、音楽にあふれた豊かなまちを目指します。
コンサートでは原始の楽器や映像を使い、観客を「縄文の森」へと誘います。出演はMUSICアクトin旭川代表で音楽家の佐々木義生さん、画家でパーカッション奏者の渡辺亮さん、アイヌ音楽ユニットの神脚(かみあし)、さらに公募の小学生30人によるパーカッションオーケストラが加わります。
はるか太古の森で縄文人が感じた木々の囁き、小川のせせらぎ、動物や精霊の気配、とどろく雷鳴は原始のジャズそのもの。子供たちの感性が導く縄文の森への旅を通して、本当の豊かさにふれる音楽会になりそうです。コンサートのために4楽章の交響詩を作曲する佐々木代表は「自由や豊かさを掘り下げる中で、今回は縄文の森にフォーカスしました。微細な音も共鳴する音楽堂にふさわしいコンサートにしたい」と話しています。
実行委は、コンサートに出演する小学生(1~6年、未就学児も可能)を募集しています。楽器経験は問いません。7月26日(金)にパーカッションの練習と舞台美術に使う絵を描くワークショップを行います。参加料は2000円。7月20日締め切り。
コンサートの入場料は一般2500円、ハートフル・学生1000円、小中学生500円。ジュンク堂、コーチャンフォー、クリスタルホール売店などで扱っています。問い合わせは同実行委(TEL:0166-22-3567)へ。