内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
好きが高じて作っちゃう気持ち、よくわかります。
お店の味を目指すもよし、家庭らしさを追求するもよし。
旭川のカレー好き4人に、自作カレーを見せてもらいました。
美容室で揃う食材で、エゾシカ肉の滋味カレー

お気に入りは鹿のすね肉。柔らかくなるまで煮て、冷蔵庫にストックしてるの。たっぷりのオニオンスライスを士別・満月農園さんの塩こうじ(ULUで販売中♡)で炒めて、スリランカ産のスパイスとおろしたニンジンと生姜、ココナッツパウダーに、しょうゆとハチミツで味を調えたら、お肉と煮込んで完成。今日はいつもより生姜が多かったけど、キリっとしていい感じ(笑)。うちの店では野菜も販売していて、もちろん我が家のカレーでも活躍してます。もっと寒くなったら、ストック肉は大根とお出汁で煮ておでんにしようかな。

美容室ULU(ウル)
オーナー 樋口 一枝さん
東京・ハワイなどでフリーのヘアメイクとして活躍後、2010年にULUをオープン。お店では野菜や加工品、雑貨も販売しています。トークはウィットに富み、どこか仙人のようなオーラが漂う…。
こんなの食べたことある!?斬新&簡単生カレー

簡単で、せっかくなら火を使わない方が面白いかな、と考えてみました。実際作って食べてみて、私天才かも!な自信作。作り方はプレーンヨーグルト、カレー粉、オリーブオイル、塩を混ぜるだけでベースのルーは出来上がり。あとはトマトやコーン、パプリカなど生で食べられる野菜を切ってベースと混ぜ合わすだけ!やっぱり旬の野菜が一番!安くて美味しいしね♡炒めた野菜やお肉、シーフードなどを合わせてもOK!お好みでレモンを絞って。
ここで一句。 煮込まない 火も使わない 生カレー

グルメブロガー
ゆっきさん
旭川在住。食べ歩きを綴るブログ「ゆっきの戯言」では、お店の感想はもちろん、自ら作るあっと驚く創作料理が圧巻。記事はほぼ毎日アップされ、いまや1日約1万アクセスを誇る人気ブロガー。
二日酔いで作りました(笑)トマトのキーマカレー

独立してから昼飯はほぼ外食で、毎日SNSにアップしてたら「ほぼカレーだな!」って指摘されて(笑)。そこから「俺の血はカレーでできている」と公言して、カレーを食べることを輸血って呼んでます。俺のレシピは、ニンニク・ショウガと玉ねぎをくたくたになるまで炒めてから、すりおろした人参と挽肉を投入。トマト缶と100%のトマトジュースを入れて、水分がなくなるまでじっくり煮込む。味付けは市販のルーを使ったりもするけど、今日はガラムマサラと塩で。キーマってどこすくっても肉に出会えるから、本当に大好き。

デザイン事務所 カギカッコ
代表/グラフィックデザイナー
ゲンマ マコトさん
パッケージデザインに加え、地域のブランディングやプロモーション活動などを支えるコンセプトワークを得意とするクリエイター。福岡出身の九州男児だからこそ見える〝北海道の良さ〟を全国に発信。
世界の果てまで旅しちゃう♥農家の南インド風カレー

放浪中にインドで食べた1杯のカレー。もう、あの味が忘れられなくてさ、自分風にアレンジして作ったらめちゃくちゃ旨くて(笑)。炒めた玉ねぎ、唐辛子、ニンニク、生姜に、エビの頭と殻を豪快につぶしてとった濃厚スープを投入。エビに火が通ったら、自家製コリアンダーシード&クミンを合わせたスパイスを加えて、仕上げにココナッツミルク。そして彩りには自慢のミディトマトとパプリカ。エビ出汁のスパイシーなルーに、採れたての自家製野菜を合わせて、ちょっと意外な農家がつくる極旨カレーの完成で~す。

のんの畑北海道
代表 川端 学さん
神奈川県出身。2013年に脱サラ、当麻町に移住し「のんの畑北海道」を経営。無化学農薬・無化学肥料でトマトやパプリカ、アスパラなどを育てています。趣味は魚釣りで、時にはアマゾン川にも行く!