冬まつり会場から無料バスも
「雪あかりの動物園」

　旭山動物園(東旭川町倉沼)は、第57回旭川冬まつりの期間に合わせ、2月6日(土)から11日(木・祝)の6日間、冬の夜の動物に出会える「雪あかりの動物園」を開きます。日が落ちる頃から職員手作りの500個ものアイスキャンドルに明かりが灯され、園内を温かく彩ります。

　ぺんぎん館、あざらし館、ほっきょくぐま館からオオカミの森、エゾシカの森、ちんぱんじー館などの人気の施設のほか、今年はさらにさる山付近も開放。さる山は星空や夜景がとくに美しく見える隠れスポットで、記念撮影ができるスペースも用意します。

　園内では氷彫刻や雪像の展示、冬の生態を解説する飼育ガイド、例年人気のアイスキャンドル製作体験を実施。また氷の滑り台の設置や夜間来園者にホットドリンクの無料配布も予定しています。

　「冬の寒さの中でもいきいきと過ごす動物たちの息づかいを感じて」とスタッフ。開園は午前10時半から午後8時半(最終入園は午後8時)。平日も来園しやすいよう昨年より閉園時間を1時間延長しています。午後3時以降は東門が閉鎖されるため、正門と西門から入退園を。問い合わせは旭山動物園(電話0166-36-1104)へ。