次世代へ継承したい価値
くらしの「ほんもの」届けます

　東川町の東欧料理研究家・横山アディナさんと大樹さん夫妻を中心とした実行委員会は、11月1日(日)午前10時から、旭川市市民活動交流センターCocode(宮前1ノ3)で「第3回北海道ほんものヴィレッジ」を開きます。次世代へ繋ぎたい価値をテーマに、道内で食、農、教育に携わる人々が出店・販売するイベントです。

　アディナさんはかつて暮らした故郷・ルーマニアで、祖母から自然と調和したオーガニックで健康的な食のスタイルを学びました。化学調味料、ショートニング、人工的な甘味料・着色料・保存料などを使用しない、安心で安全な「ほんものの食」に対する深い思いがあります。

　イベントには、旭川市や東川町、美深町、興部町、帯広市、岩見沢市などから、アディナさんと志を同じくする農家や飲食店、雑貨店が有機野菜や天然酵母パン、無農薬はちみつ、無添加調味料といった上質なアイテムを販売します。また旭川藤女子高の生徒が世界の貧困を考えるワークショップを開くほか、緑の森ガーデン代表の佐藤秀夫さんの講演、下川町産材で作られたギターを演奏するライブも実施します。

　入場無料。午後4時まで。問い合わせは横山さん(電話090-7514-7752)へ。