【ライナーキーワード】5月の正解[2014年6月3日号]
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紙面とWEBで旭川の楽しみ方を発信中イベントと聞いて、ぱっと思い浮かぶのは旭川夏まつりや食べマルシェのように、大きな会場でステージが組まれ、屋台が立ち並んで…という光景でしょうか。確かにそうした大規模なイベントも楽しいですが、この地域には大小さまざまなイベントが、毎日(と言い切れるくらい)開催されています。旭川は何もない?いえいえ、そんなこと決してありません。おもしろアンテナ張って、どんどんまちに出かけるべし。 例えば、いま手元にある5月27日(火)号のライナー。1面には、ゼスプリ「サンゴールドキウイ」の消費拡大キャンペーンが載っています。メーカーが地元の飲食店や菓子店とタイアップして、キウイを使った期間限定スイーツを開発。スタンプを集めると、オリジナルグッズがもらえるというもの。おぉ、あの人気店も参加している!こうした食の合同企画って、料理人どうしのプロ意識を刺激しますからねぇ。各店、自信作を投入してくるはずなんです。あちこち回ってお気に入りを探すぞ!飲食店ページを開いてみると、目に飛び込んできたのはオープン記念でラーメン半額375円。ロースカツ丼390円なんてのもある。ウナギの蒲焼きと白焼きの二色セットもおいしそうだ。古布と着物地が袋詰め放題1000円は、かあさんが喜びそう。家具メーカーのショールームでジャズパーティーってのも、なかなかオシャレ。食、物販、ステージとイベントの要素がぜんぶ揃っているし、旭川のまちをぐるっとまわれば、毎週、大きなイベントをやっているようなものです。 ライナーでは、広告主や取材相手が企画したイベントを、広告や記事、WEBを通じて発信していますが、ここ数年は、ライナー自体がイベントを主催したり、プロデュースする機会が増えてきました。昨年、一昨年と東川町キトウシ森林公園で開催した「ライナー感謝祭」や、今年で6回目を迎える「あさひかわ会社対抗のど自慢」、4年連続で参加している食べマルシェの「ラブスイーツショップ」、中心部の料飲店とタイアップした「はしご酒」など。紙面を飛び出して、地域とコラボした多彩なイベントをお届けしています。 「地域活性化」って、どこから手をつけていいか分からないくらい巨大なテーマで難解な気がするけれど、ライナー的解釈は「地域の魅力探し(作り)」です。

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