国内屈指の歴史と実力を誇る東京フィルハーモニー交響楽団の現役奏者や、楽団を支えてきたOB・OGが一堂に会するコンサート「東京フィル・マスタープレーヤーズ」が、3月15日(日)午後1時半から士別市民文化センター(士別市東6条4丁目)で開かれます。

主催は、士別市民有志でつくる実行委「広めよう~音楽のチカラ~」。会場となる大ホールは725席を誇り、上川管内北部では最大規模の施設として親しまれてきましたが、現在は市の公共施設統廃合の検討対象施設となっています。今回のコンサートは大ホールを「もう一度満席にしたい」という市民の願いから企画されたもので、一流の音色を味わえる貴重な機会となりそうです。

ステージには、旭川市出身で長年同楽団の首席打楽器奏者を務めた高野和彦さんをはじめ、元首席ヴァイオリン奏者の水鳥路さんや現役首席トランペット奏者の古田俊博さんら、13人の名手が集結します。

プログラムは、ベートーヴェンの「運命」やホルストの「木星」といった本格的なオーケストラ作品から、木管アンサンブル「となりのトトロ」、弦楽が奏でる「この道」など、親しみやすい楽曲まで幅広く予定されています。また、地元の士別翔雲高校吹奏楽局との共演や、楽器の魅力を伝える解説コーナーもあり、クラシック初心者や子供まで、誰もが楽しめる内容となっています。

全自由席で、チケットは前売り2800円(当日3000円)、小中高生2000円、未就学児無料。士別市民文化センターをはじめ、名寄市や剣淵町の道の駅、旭川市内のコーチャンフォー、玉光堂イオン旭川駅前店などで販売中。問い合わせは実行委の前田さん(Tel.080-2867-8883)へ。