旭川を拠点に森林教育や木工体験を通して木や森の大切さを伝える(一社)森の輪(旭川市川端町3条5丁目)は、子供向けのものづくり教室「木育部」を開いています。

家具の産地として 名を広める旭川ですが、継続的に木工体験ができる場所が少ないという課題があります。そこで同法人はこの夏、様々な道具を使って木工制作を楽しめる教室を開設しました。習いごとの感覚で木工に親しめる機会を提供しています。

11月の取材時は、年長から小学2年生までの4人の子供が、木の丸棒や枝を使ったえんぴつ作りを行っていました。子供たちは講師の指導のもと、ドリルや糸のこにも積極的に挑戦。思い思いに制作を楽しんでいました。講師は、近郊で活動する木工作家の原弘治さん=写真右=や黒蕨真弓さん、そして保育士資格をもつ佐藤幸希さんら。子供たちに丁寧に道具の使い方を教え、安全に配慮しながら一人ひとりを見守ります。

木育部は月2回水曜の午後4時から6時。このほか第4土曜に、山林で自然観察やネイチャーゲームを楽しむ野外活動を行っています。費用は月額7500円(入会金別途4000円)。

原さんは「木工制作を通して、将来の作り手やユーザーが増えてくれると嬉しい。同時に、森と自然を大切にする気持ちを育てたい」と話しています。問い合わせは森の輪のホームページから。