家具やクラフトの展示販売を通して旭川家具の魅力を発信する旭川デザインセンター(旭川市永山2条10丁目)は、先月から秋冬のシーズン企画展「6つのスタイルでめぐる椅子の世界」をスタートしています。近隣18のメーカーが技術と哲学を詰め込んだ椅子70点を、6つのテーマに分けて展示。メーカーの垣根を超えた横断的な見せ方で、来館者に旭川家具の魅力を多面的に伝えています。

仕事や食事、寛ぎの時間…と、人生の多くの時間を座って過ごす私たちにとって、椅子は最も身近な家具の一つ。様々な用途や場面を想定して生まれた椅子は、背もたれの有無や座面の高低、アームの形状の違いで、座り心地や機能性、デザインの表情を大きく変えていきます。

会場は6つのゾーンに分かれ、背もたれのないスツールに、座面の高いハイチェア、アームのない軽やかなサイドチェア、短めの肘置きで立ち座りがしやすいハーフアームチェア、安定感のある肘掛け付きのアームチェア、ゆったりと全身を預けられるイージーチェアを展示しています。「実際に座りながら比較することができ、旭川家具の魅力とクラフトマンシップを体感していただける展示です」と同センターのクリエイティブディレクター・村田一樹さん。家時間が増えるこれからの季節、暮らしにぴったり寄り添ってくれる唯一無二の椅子に出合えそうです。

展示は来年3月8日(日)まで。営業時間は午前10時から午後5時。火曜定休。問い合わせは旭川デザインセンター(Tel.0166-48-4135)へ。