
フードロスや食育、貧困という社会課題の解消に繋げる取り組みとして、旭川明成高校の生徒が、高校生以下の子供たちに向け、廃棄予定の食材を使ってこども食堂を開きます。9月7日(日)と14日(日)の両日、正午から午後2時。会場は「かつぎ屋」(旭川市3条通6丁目)。
地域活性化やSDGSなど、興味や関心のある分野について探究する同校の課外活動「未来タイム」の一環。2022年に3年生と1年生の4人がこのプロジェクトを立ち上げました。現在は後輩が引き継ぎ、3年目を迎える今年は、1年生から3年生まで、27人が参画しています。
こども食堂では、カレーとガパオライス、タコライスの3品を無償で提供します。トマトの水分を煮詰めて旨みと甘みを凝縮させたカレーは、昨年も野菜が苦手な子供たちから好評でした。お米は農家の保護者から、野菜はJAあさひかわから市場に出回らない規格外品を譲り受けて使用します。
レシピは同校の卒業生が運営するかつぎ屋に協力を仰ぎ、試行錯誤しながら作り上げました。昨年は用意した食数よりも来場者が少なく、食材が余る事態に。今年は事前の申し込みで食数を確定させるなど、反省点を改善しながら運営しています。
実施時期や企画内容の検討、協力してくれる企業へのプレゼンや宣伝のためのチラシ配布など、学業の合間をぬって生徒が自ら動いて形にしました。1年生の頃から参加する木村さん=写真中央=は、「毎年新たなチャレンジをしているので常に新鮮。去年よりもよいものにしたい」と笑顔で意気込みを語っています。申し込みは専用フォームから。問い合わせは同校(Tel.0166-51-3220)へ。