全道各地の逸品が集結
4月に地域フード塾販売会

北海道の食産業に携わる人材を育成する「地域フード塾」の修了者による自社製品販売会が、4月5日(土)・6日(日)に丸善三番舘3階特設会場(旭川市3条通15丁目)で開かれます。

2013年度に開講した地域フード塾は、これまでに300人以上の修了者を輩出しており、農業者や食品加工業者などが受講しています。今回の販売会は、修了生で構成する「E―ZO(イーゾ)」が企画しました。

イベントには、上川管内を中心に北海道各地から25の業者が出品します。旭川の「上森米穀店」は、焼き肉や卵かけごはんなどさまざまな料理に合うよう配合したブレンド米を、「高砂酒造」は日本酒と酒粕を活用した加工食品を出品。また、JAL国際線ファーストクラスの機内食にも採用された「広内エゾリスの谷チーズ杜」(新得町)、北見産玉ねぎをふんだんに使用した手ごねハンバーグが人気の「レストランエフ」(北見市)、上川町産もち米と野菜を使った手作り大福の「もちごやマム」(上川町)など、普段の物産展ではなかなか見られない業者も参加します。

販売会を企画した旭川の高砂酒造・廣野徹さんと、上森米穀店・鳥越弘嗣さんは「北海道ブランドを盛り上げようと集まった仲間たち。お客さんの声を今後の商品開発に生かしたい」と意気込みを語ります。

午前10時から午後5時まで(最終日は午後4時まで)。問い合わせは、鳥越さん(Tel.090-7515-2260)、廣野さん(Tel.090-5077-4530)へ。