旭川市と大雪クリスタルホールを愛した世界的ジャズピアニストのチック・コリアに捧げる追悼コンサートが、11月8日(金)午後7時から同ホール音楽堂(旭川市神楽3条7丁目)で開かれます。

チック・コリアは、ジャズを基本に、ボサノヴァ、ロック、クラシックなどの要素を織り交ぜたプレイで数々の名作を生み出しました。1972年に結成したバンド「リターン・トゥ・フォーエヴァー」は、驚異的なセールスを記録。代表曲の「スペイン」は現在でも世界中の音楽家に演奏され続けています。教育活動にも熱心で、バークリー音楽大学学長のゲイリー・バートンとのデュオで1994年に初来旭。落成したばかりの大雪クリスタルホール音楽堂の音響の素晴らしさに感銘し、リサイタルでは「ウエルカム・トゥ・マイ・リビング・ルーム」と自宅の居間のように本来の自分に戻り、自由な気持ちで音楽に向き合うことができる特別な場所として愛しました。以降、計5回来旭。米音楽界最高の栄誉グラミー賞は27回受賞。2021年2月に急逝。

追悼コンサートは、親日家だったチックを敬愛する国内外の一流演奏家6人が集結。チックの名曲の数々を新解釈アレンジで披露します。出演は椎名豊、近藤和彦、マレー飛鳥、パット・グリン、山木秀夫、ヤヒロ・トモヒロ。

チケットは全席自由で一般5000円、学生・ハートフル2500円。当日各500円増し。旭川市内のジュンク堂、コーチャンフォー、玉光堂ほかで扱っています。問い合わせはMUSICアクトin旭川実行委の村田さん(TEL:080-5581-3567)へ。