

きょう7月1日は、旭山動物園の開園55周年。この歴史を一番長く見守ってきたのが、6歳で来園し、昨年末に53歳で大往生したチンパンジーのキーボです。
現在その役目は、2つの群れを率いる息子たちに引き継がれています。01年生まれのピースケと、08年生まれのキャロ。通常、リーダーとなるαオスの交代劇は血が流れるほど苛烈ですが、「キーボは偉大なオスで、不要な争いは望まなかった。上手に席を譲りました」と副園長の中田さん。息子たちはまだ若く、乱暴なところもありますが、少しずつリーダーの貫禄が出てきたそう。「僕や園にとって、キーボは思い入れ深い存在。その強く優しいところを、繋いでいってほしいですね」と笑顔を見せます。