2年以上の研究を経て爆誕
効率よすぎな除雪ラジオ体操

いよいよ冬本番…つら～い雪かきの救世主、「ラジオ体操　旭川雪かきVer.」が、動画サイトで公開されています。旭川市春光・春光台地域包括支援センター、北都保健福祉専門学校、森山メモリアル病院の3機関が2年の歳月をかけて開発した、冬の旭川にぴったりのエクササイズです。

スコップで左右に雪をはねる動きや雪ふみステップなど、同校作業療法学科の学生らが考案した11種類の動きを、ラジオ体操第一のメロディに組み込んだユニークな構成。除雪作業はウォーキングの約2倍の運動強度があるといわれており、楽しく効果的に身体を鍛えられる一石二鳥の体操です。冬場の運動不足解消はもちろん、いつものラジオ体操とひと味違った動きで脳も刺激されるため、高齢者の介護予防運動としても期待されていますす。

体操の普及をPRする春光・春光台地域包括支援センターの小林哲子さんは「日常の除雪作業が少しでも楽しくなったら嬉しい。ぜひ家族みんなでチャレンジしていただけたら」と話します。準備運動なども含め、動画は6分弱。屋外での体操が難しい人に向けて、スコップの代わりにタオルや棒を使った室内バージョン、いすに座りながらバージョンも紹介しています。

体操は動画サイトで公開中。問い合わせは、同包括支援センター(☎0166-54-1165)へ。