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- 「旭川演芸祭」をPRするかねきよさん
旭川出身のお笑い芸人のかねきよ勝則さんがプロデュースする「旭川演芸祭」が6月4日(土)、旭川市公会堂で開かれます。一昨年4月に旭川観光大使に就任したかねきよさんは「浅草の演芸場、寄席の雰囲気を旭川の人たちに楽しんでもらいたい」と話しています。
かねきよさんは高校卒業まで旭川市在住。卒業後、大阪のなんばグランド花月で働きながら、漫才コンビのB&Bの島田洋七さんに付き人として師事しました。その後、東京の太田プロダクションに所属。平成18年に石沢勤さんとお笑いコンビ「新宿カウボーイ」を結成し、テレビ、ラジオに多数出演して人気を集めています。ギャグや小ネタを得意とし、コンビではボケを担当しています。
2020年には演芸場での笑いを志し、太田プロを独立。現在は漫才協会理事を務めながら浅草の東洋館の舞台に立っています。旭川ケーブルテレビポテトで冠番組「新宿カウボーイかねきよ勝則の東京ふるさと便り」にも出演中。
出演者はおぼん・こぼん、プリンプリン、ねづっち、三拍子、新宿カウボーイの5組。いずれも演芸場での舞台経験豊富で、ネタを披露しながら客いじりもできるメンバーで、漫才、漫談、コントとバラエティに富んだステージが繰り広げられます。
かねきよさんは「寄席はお客さんを巻き込んで、ライブ感あふれる笑いで劇場を包むのが醍醐味。『待ってました!』などの掛け声も大歓迎です。演芸祭をきっかけに、ふるさと旭川に寄席文化を定着させたい」と話しています。
第1部は正午開演、第2部は午後3時30分開演で約2時間のステージ。1組15~20分とテレビでは見ない長尺のネタが楽しめます。また浅草の演芸場と同し出囃子を鳴らし、「中入り」と呼ばれる休憩時間も設けます。かねきよさんは「テレビで仲直りが話題になっていますが、おぼん・こぼん師匠の芸のすごさを感じてもらえると思う」とPRしています。
チケットは全席自由で2500円(当日3000円)。ローソンチケットで発売中です。問い合わせは実行委の合田さん(☎0166-76-9970)へ。