- 黒ネコの撮影は難しい~!照明やカメラ設定に四苦八苦した職員さんの努力は、ぜひホームページで
近頃、飼い主の高齢化やアレルギー発症などから保健所や動物愛護センターへ引き取られるネコたちが増えています。そこで旭川市の動物愛護センターあにまある(旭川市7条通10丁目)は、ヤマト運輸株式会社と協力してネコの里親募集の取り組みを始めました。
新たな飼い主を探す中、黒ネコは、白ネコやキジトラ柄と比べ、なぜか人気が今ひとつ…。そこで「黒ネコのかわいさをPRして譲渡に繋げたい!」と考え、クロネコヤマトでお馴染みのヤマト運輸に協力を呼びかけました。同社は、市民の役に立てるなら…と快諾。
現在は、同社のトラックが描かれた段ボールに黒ネコを乗せて写真や動画を撮影し、あにまあるのホームページで発信しています。今後は旭川市内にある同社の営業所に、飼い主募集のチラシやカードを設置することも検討中。
センター長の内田さんは「貰い手が見つかりにくい黒ネコは、長期間保護・飼育され人慣れするので、飼いやすくなることが多いようです」とPR。保護に関する問い合わせはあにまある(☎0166-25-5271)へ。