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- 旭川実業3年の内山幸生さん。教室では誰もが理解できるよう、できるだけ優しい表現で、楽しく学べるように工夫をしています
2020年度からすべての小学校で必修化される「プログラミング」。目前に迫ってはいるものの「難しそうでよくわからない…」「本当に必要なの?」と不安や疑問を抱く保護者も多いのではないでしょうか。そのモヤモヤを解決してくれる、大人のためのプログラミング教室が2月9日(日)に「nest co-living(ネスト コリビング)」(旭川市旭町1条3丁目)で開かれます。
プログラミングは、コンピューターにさせたい仕事の「指示」を順番に書き出すこと。身近なところではスマホのアプリや家庭用ゲームなどもプログラミングで作られています。学校での必修化には知識を習得するだけでなく、自分の思い通りに動かすにはどんな指示を書けばよいのかという論理的な課題解決能力を育む役割もあります。
今回、教室を主催するのは、旭川実業高校3年生の内山幸生さん。高校1年の頃、勉強会を通じてプログラミングと出会って以来、様々な活動に参加しながら独自に学びを深めました。その後は子供から大人まで幅広い世代を対象に教室を開くなど、普及活動に力を注いでいます。「コンピューターを動かすための指示書は人によってさまざま。自分で考えて、できた!という喜びを味わうことが大事だと思います」と内山さん。「大人が正しく理解することで、これから学ぶ子どもたちにとってよい環境づくりに繋がるのではないでしょうか」と続けます。
教室では基礎を学んだあと、実際にアプリを使ったプログラミング作業も体験できます。対象は大人で、定員は15人。参加費2000円。申し込み・問い合わせは内山さんへ。