- 野菜の消費率アップなど日頃の学習の成果も発表します。「市場調査も行うので、ぜひアンケートにご回答ください!」と呼びかける荒瀬さん(右)と黄木麻依さん(左)
食品や農業をテーマに共同で商品開発に取り組む旭川農業高校と(株)道北アークスは、11月23日(土)と24日(日)の午前10時に、ウエスタンパワーズ(旭川市永山12条3丁目)で、学生たちのアイデアを生かしたおにぎりを販売します。
同校農業科の2・3年生約30人が、授業の一環で挑戦。素材のよさを活かした商品を作ろうと、シンプルなおにぎりに着目しました。お米は学生たちが敷地内の3.67ヘクタールの水田で育てたゆめぴりか。食べる状況や食べやすさなどをイメージしながら意見交換や試食を行い、4種のおにぎりが完成しました。
いくらやネギトロを包んだ特大の「爆弾おにぎり」、挽肉や枝豆、コーンを合わせた「カラフル野菜のやみつきになるおにぎり」のほか、かぼちゃやさつまいもと炊き上げた黄色いごはん、酢飯にブロッコリーとツナマヨネーズを合わせた2個セットなど、学生のユニークなアイデアを、食のプロフェッショナル・道北アークスが形にしました。
価格は128円から298円。「旭農の米を使った自信作。完売目指して頑張ります」と3年の荒瀬銀士さんは意気込みます。当日は学生たちが育てたお米や野菜、シクラメンなども販売します。