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旭川駅から車で40分、今月、小さな農村の一角にフレンチの店「Chirai(チライ)」がオープンしました。

オーナーシェフの嵯城要介さんは、若くしてホテルや結婚式場で腕を振るってきた実力派。独立の地を探す中、江丹別のチーズ職人・伊勢昇平さんの熱心な誘いもあり、食材との距離が近いこの場所に店を構えました。「街と違ってふらりと立ち寄れる場所ではないからこそ、やりがいがある」と話します。

北海道の自然をイメージし、店内にはシラカバの木を随所に取り入れました。コースターや料理皿のほか、江丹別の山で一本の木から切り出したカウンターテーブルは手触りもよく空間を味わい深いものにしています。料理はランチで3種、ディナー(当日昼までに予約)で4種のコースのほか、単品も用意。地場の野菜や乳製品を使った料理はもちろん、嵯城さんは特にシャリュキュトリ(肉加工)が得意で、自家製の鶏もものバロティーヌやイベリコ豚のハムが目と舌を満足させてくれます。


午前11時から午後2時はランチ、2時から3時はカフェ、5時から8時はディナー。月曜定休(祝の場合火曜休)。問い合わせは同店(☎0166-76-4747)へ。