この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
- 衝突実験は、10キロ、20キロ、30キロと速度を変えて実演します
旭川地区トラック協会(旭川市流通団地2条4丁目)に加盟する事業所の経営者らが、小・中学校に大型トラックを持ち込んで子供向けの交通安全教室を開いています。
15年ほど前、協会の職員と会員の発案をきっかけに数校で試したところ、映像や講話だけではわかりづらかった交通安全のポイントが子供によく伝わるようになったと評判を呼び、口コミで広まるように。旭川市内をはじめ、士別市や深川市など「旭川ナンバー」が付いた地域であればどこでも訪問します。
交通安全教室は、校庭に大型トラックを数台設置して運転席からの死角を確認したり、ダミー人形を使った衝突や左折時の巻き込み実験を見学したりと、約1時間。先日実施した旭川第一小学校の田中校長は「人形がトラックに弾き飛ばされるシーンにショックを受ける児童もいましたが、大型車と事故にあうことの危険性を理解してもらえたようです」と効果を実感した様子。
「心優しき運転手があなたの学校に伺います。まだ不慣れな会員もいますが、子供たちを守るため真剣にご指導しますので、希望される学校は連絡を」と協会の寺林さん。問い合わせは同協会(電話0166・48・7244)へ。