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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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- あの有名な横断歩道の名前をもじった展示スペースの名称について、冗談交じりに紹介してくれたあべさん。
- 階段の踊り場には実物とほぼ同じ大きさという高さ3・6メートルのキリン
- トイレの前にはうんちをするホッキョクグマが!
旭山動物園の元飼育員で、現在は絵本作家として活躍しているあべ弘士さんが描いた14点の木製レリーフが、旭川大学短期大学部(旭川市永山3条23)の校内に展示されました。
設置されたのは、あべさんが2014年に新潟県十日町市の「絵本と木の実の美術館」でベニヤ板に描いたものを加工した大型作品14点です。ワークショップを行ったり、講師を務めたりと同校との関わりが深かったことから、校内での常設展示が実現しました。動物を間近で観察してきたあべさんらしく、それぞれの特徴や習性を捉えてユーモラスに表現しています。
作品は玄関や廊下、講堂の壁などに設置されています。まるで独酌しているかのようなゴリラのイラストには、地酒の銘柄を書く遊び心も添えています。
大型作品の常設展示は、旭山動物園以外では同校だけ。あべさんは「大きな作品を展示してもらえて嬉しい。美術館のよう。ゆっくり鑑賞してほしい」と話します。観覧は午前9時から午後4時まで。来場の際は事前に、同校事務局(電話0166・48・3121)まで問い合わせを。