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- 基調講演講師を務める北方型省エネ住宅の研究者・月館司さん
IT技術でエネルギー消費をコントロールするなど、二酸化炭素の排出を抑制する住宅「スマートハウス」について学ぶフォーラムが、11月26日(土)にイオンモール旭川駅前(旭川市宮下通7)4階イオンホールで開かれます。
環境省が提唱している「クールチョイスキャンペーン」の一環として、市の環境部新エネルギー推進課が主催。クールチョイスは、省エネアイデアと最先端技術が詰まった家電製品や自動車、住宅などを賢く選択することで温暖化の要因とされる二酸化炭素排出量の削減を目指す取り組みです。スマートハウスは、太陽光発電などでつくったエネルギーを蓄電池や電気自動車などに溜め、家電や住宅設備機器などに供給するとともに、それらをネットワーク化し、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)などで制御します。光熱費を削減できる経済性も魅力です。
フォーラムでは最新のスマートハウスの実例のほか、住宅性能や創エネでエネルギー収支をゼロにするZEH(ゼッチ)や蓄電池などの次世代設備について、関連企業が解説します。午後2時ごろからは北方型省エネ住宅の研究者として知られる月館司さんがスマートハウスの仕組みやメリット、今後の展望について講演します。
正午から午後5時まで。講演は定員120人で、無料。聴講希望者は24日(木)までに申し込んでください。問い合わせはクールチョイスキャンペーン事務局(☎0120・701・508)へ。