アートがある心豊かな暮らしを提案する梅鳳堂(旭川市3ノ8)では、1月24日(土)から2月4日(水)まで「冬のオークション展」を開きます。絵画を中心に国内外の作家の作品が約80点出品されます。

　スペインの画家、ジョアン・ミロのリトグラフ作品「鏡の前の女」は、赤や青を使った明るい色彩と有機的なモチーフが特徴です。日本でもファンが多いフランスの作家、モーリス・ユトリロのリトグラフ「過ぎし日のモンマルトルより」は、自身が得意とするパリの風景を詩情たっぷりに描いています。

　瑞々しい花を数多く描いたフランスの画家、アレンバックの作品は最低落札価格が2万円からスタート。額サイズで約70cm×80cmほどあり、部屋をぱっと華やかに彩り、見る者に元気を与えます。ほかにも、植物の息吹を感じる三岸節子の「緑の花」なども出品され、生命力あふれるアートでひと足早い春を楽しむのもおすすめです。

　オークションは、店内に用意された用紙に希望金額(最低落札金額あり)と連絡先を記入するだけで、誰でも参加できます。2月4日(水)午後5時に開札、落札者には連絡が入ります。問い合わせは同店(電話0166-23-4082)へ。