ゴーヤーチャンプルー
 3条昭和通にユニークな看板。その店で人気なのがゴーヤー料理だ。チャンプルーやサラダなど、一年中鮮度の良い材料を仕入れ提供している。
 沖縄のご出身とか?「いえ、ただゴーヤーが好きなので」と、店主は旭川出身。沖縄で食べ歩き、本家の味を探求した上で出来上がった中ちゃんのチャンプルーは、独自の材料の組み合わせによって食感柔らかく、実に美味。

美味しい苦さに
心を惹かれる
愛しのチャンプルー

 「ゴーヤーは苦いからイヤ」
「おいおい、その苦さが旨いのに、分かってないなぁ」
と、ゴーヤーの好き嫌いを巡る論争は、大概そんな感じだ。

 ただ、後者にあっては、その旨さは病みつきと、並々ならぬ愛着を抱いている場合が多い。

 その一例が、不肖この私なのだが、まず、ビタミンCや苦み成分は疲労回復に効果があるという、有益な情報が身体に働きかけるのか、へこたれ気味の時、頭に浮かぶのはゴーヤーである。

 沖縄が好きな自分。ゴーヤーは思い出に結びつき、自ずと気分が揚がるというのもあるが、それを置いてもとにかく旨い。

 苦味は油と相性が良いようで、炒め物や揚げ物に打って付け。その旨さは調理次第で七変化するので、料理の腕が試されるというのも面白いところ。

 ついには、良薬は口に苦しの例えも頭にあってか、ゴーヤーの苦みは爽やかとさえ思う。

 ほら、顆粒の苦い胃薬。飲むと胃袋よりも先に気分がすっきりする、あの爽快感に似ている。

男の手料理 居酒屋 中ちゃん
旭川市3条通6丁目 右10号
TEL0166-22-5076
18:00~翌1:00
定休日/日曜日

2017年5月26日