鯛茶漬や春野菜の天ぷらなど旬の味覚を贅沢に

　創業108年を迎える花月会館直営の「和風れすとらん　かぶと」(旭川市3ノ7花月会館地下)は、旬の味覚・鯛を使った春の新献立を提供しています。

　産卵を前に身が充実したこの時期のマダイは「桜鯛」「花見鯛」と呼ばれ、旨みがギュッと詰まっています。「鯛茶漬」(1200円)は、ゴマだれのコクと風味をまとった鯛の身が、お出汁の熱でホロホロとほぐれていく感触が美味。霜降り状態になることで、ふんわり甘みも増しています。

　一日限定10食の「贅沢海鮮丼」(1400円)は、マグロ、白身、サーモンなど春らしい彩りの海鮮丼を、濃厚な黄身醤油で味わう一品。具を食べ終えたら、別皿のゴマだれで和えた桜鯛をのせてお茶漬けに。ふたつの味を贅沢に堪能できます。

　このほか、コハダ、サーモン、マグロの漬け、イクラ、エビ、レンコン、栗などを散りばめた彩り豊かな「ばらちらし寿司」(1200円)や、「鯛めし」(1000円、3人前から前日までの要予約)、「春野菜のてんぷら」(1300円)も用意しています。

　食材が手に入るまでの期間限定。問い合わせは、和風れすとらんかぶと(電話0166-22-6006)へ。