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- パン作りは独学の福井さん。今後はパンのほか、グラノーラや焼き菓子なども販売予定
「私のカンパーニュは、焼き上がりから最低でも2日は置いて、ベストは2週間後。一番熟成していておいしいの」と話すのは、パン職人の福井明子さん。先日、旭川市内で店舗を持たない予約専門のパン屋「パンドゥランドネ」をオープンしました。
できるだけ地場のものを、顔がわかる生産者から仕入れることを大切に原材料を選んでいます。美瑛町や東神楽町でとれた小麦粉を使い、地域らしさをパンで表現したいと意気込んでいます。
看板商品は、小麦粉、水、塩だけで作るシンプルなカンパーニュ。香りのよい全粒粉と自家製ルヴァン種酵母で発酵させた生地は、ほんのり酸味があり、日が経つごとにまろやかで旨みのある味わいに変化していきます。酵母からパンになるまで3日間かけてしっかり発酵させてから焼くため、夏場なら冷蔵庫の野菜室で、冬なら常温で1カ月ほど保存できるのも特徴。薄くスライスしてバターを塗って食べるのはもちろん、和食との相性も抜群です。「発酵の段階でグルテンを分解していくので、消化のよさも自慢です」とにっこり。
カンパーニュはひとつ約1キロで1200円。ほかにチョコレートやナッツを練り込んだパンも販売しています。9月中はオープンを記念して、おすすめの7商品をセットにした「はじめましてのパンセット」を2000円で用意。予約販売のみで、詳細は公式LINE( @598tzyth )で発信中。問い合わせはLINEまたはメール( akiki98287@gmail.com )で。