この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
- 一杯ずつ丁寧に落とす香り高いコーヒー。焼き立てパンとともに上質な旅のひと時を
- クープアートで飾られたパンも
層雲峡命名100周年を機に昨年からリブランドを進めるホテル大雪(上川町層雲峡)が、7月1日(金)、館内にベーカリーカフェをオープンします。
日帰りの観光客や近隣ホテルに滞在する人にも寛いでもらえる場所を作ろうと、1階の売店スペースを改装し、カフェを新設。常務取締役の西野目晃正さんは「地域の魅力を伝えたいと思い、地場食材を取り入れやすいパンが主役のカフェスタイルに決めました」と経緯を話します。
道産の小麦やライ麦を使った生地でカンパーニュやバゲット、デニッシュなどを焼き上げます。具材には上川町の渓谷味豚のベーコンやソーセージ、愛別産キノコや比布産いちごなどを取り入れました。
店舗をプロデュースしたのは、コーヒーマイスターでもあるOEZO株式会社(札幌)の澤田典幸さん。ドリンク類には、同社が委託焙煎するスペシャルティコーヒーを中心に、上川町や東川町で焙煎された豆など5種類を用意しました。挽いた豆を湯に浸漬し抽出するイマージョン方式で、本来の旨みを引き出します。「あと口に甘みを感じるコーヒーです」と澤田さん。ほかハーブティーや道内のクラフトビールにクラフトジンなども並びます。西野目さんは「散策中や就寝前のひと息にちょうどよく、旅の質を高めてくれる空間になりました」と笑顔を見せます。
営業は午前8時から午後10時半(午後6時~8時は閉店)。問い合わせは同ホテル(TEL.01658-5-3211)へ。