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昭和レトロな照明、大正時代に作られた美しい細工の飾り棚、模様ガラスの建具など、捨てられる予定だった一点物の家具や古道具、資材をレスキューして販売するショップ「アンタラボ」が、美瑛町五稜第五にオープンしました。建物は旧五稜小学校の校舎を活用しています。
運営は、インテリアコーディネートやリノベーションなどを手掛ける旭川市のデザイントーク有限会社。まだ使えるのに破棄される物が多い建築業界での経験をもとに、捨てて新しくする消費文化ではなく、不要になった物を次の人へ渡す循環の文化を根付かせたいと、この店をオープンしました。同社のスタッフが次の世代に残したいと思えるアイテムを引き取り、どれも安価で販売しています。すべて一点物なので訪れるたびに新しい出合いがあるのも魅力。このほか館内には、利用者が自由に使えるDIYスペースや職人によるリメイク工房も併設しました。
「スタートしたばかりなので、これから進化していく予定です。インテリア関連の本をたくさん置いたライブラリースペースを充実させたり、引き取った家具をリメイクして販売したりと、いろんなことを考えています」と代表の大谷薫さん=写真=。6月18日(土)・19日(日)には、古材で作るウォールプレートのワークショップを実施します。大人が対象で、参加費は1500円。子供向けにはワンコインで参加できる牛乳パックのコースター作りも予定しています。どちらも前日までに予約が必要です。
営業は午前11時から午後4時。火・水曜定休。家具などのレスキュー依頼も受け付けています。問い合わせは同店(☎0166-74-5552)へ。
Antaa lab(アンタラボ)
住所:美瑛町五稜第五
TEL:0166-74-5552
営業時間:11:00〜16:00
定休日:火曜・水曜
ホームページ:https://antaa-lab.com/